QuickSliverの名前を久しぶりに見た

伊藤さんだ。

(1)非同期機能の強化で目立つのは,Javaプログラムから,Javaおよび非Javaプログラムに対して非同期にメッセージを交換するためのインタフェース「JMS(Java Message Service)」に関連する部分を強化し,さらに,「WS-ReliableMessaging」という規格を実装したこと。JMSのパフォーマンスは5〜6倍向上し,メッセージの配信順序を保証する機能やフェールオーバーの機能などが搭載される。「WS-ReliableMessaging」とは,高信頼メッセージング機能に関する次世代Webサービスの規格の一つである。これにより,「ロング・トランザクションであるビジネス・プロセスをシステムで実装しやすくなる」(伊藤氏)。

(2)の運用管理機能では,アプリケーションのバージョンアップ機能を強化したり,オブジェクト指向スクリプト言語であるPythonJava版「Jython」を利用できるようにしたりする。前者は「Live Update機能」と呼び,システム停止やセッションの中断なくアプリケーションのバージョンアップを可能にする。プログラムをバージョンアップするとき,既存のセッションがある場合は古いプログラムに接続し,新しいセッションからバージョンアップ後のプログラムにセッションをつなぐ。従来のホットデプロイ機能では,利用中のセッションが中断する問題が起きていた。後者のJythonは,コンフィギュレーションの変更やオンライン・モニタリングなど運用管理のためのスクリプトを生成する。

  • JMS
    • パフォーマンスが5〜6倍
    • JMSでメッセージの順序保証
    • JMSのフェールオーバー機能
  • 運用管理機能
    • アプリケーション及びサーバ自体の動的更新
    • MBean関係を簡単に利用する為?にスクリプト言語Jythonの実装

上記の引用文からすると特徴はこんなもんかな?

  • セッションの使い方が変更された場合はどういう動作を取るのか
  • セッション切れなくても整合性が保たれるのか

がスゴく気になるなぁ。。。

Mt.Diablo
山の名前でそ?
“悪魔”と引っかけてるのかもしれないけどさ。


(追記)
BEA、ノンストップアプリサーバDiabloを国内アナウンス - ITmedia エンタープライズ
BEAの次期アプリケーションサーバ、「ノンストップを実現する」 - CNET Japan
現在公開中のモノはWindows版だけどぇす。
最近流行の暗号化済みPCとかだと問題あるかもよ。
使ってみたい人は、
SunのJDK5.0とか
BEAのJRockit5.0とかをDLしてきてパスを通し直した方が良さげ。
だって、
バンドルされてるヤツは二つともβって堂々と書いてありますから!残念!!