市町村合併

WBS見てて思ったので書きつづってみる。

来月が〆切ってことで大量に駆け込み需要が発生してて供給側(特にSE)が追いついていない状況ですが、そもそも何で合併するの?っていうと、親(国)が銭をくれる(30%しか返さないでいい借金)からっていう単純な理由だったりするらしい。
#ぃぁ、色々な建前があってそれを実現しようっていうのが目的なはずですが
#結局、既得権益にしがみついてる人を完全に除去できなきゃ無理と思います。

で、市町村合併でそれぞれの自治体でインターフェースの違うシステムを統合していこうとするわけですが、それぞれの自治体で古くなっているシステムをリプレースかけるよりは費用面で効果があるのかもしれへんけどそのシステムを職員がちゃんと使えるようにマニュアルを作るのは要件として当然だとして教育なども含まれてくると結局コストがかさむことにならないかなぁ?って思うわけです。
おまけに予算は使い切るものという認識がまだ歪んだ常識として残っているとこが多いらしいので追加で予算を組むと借金が減らないという罠が市民に待ってるんじゃないかとちょっと心配。
北の方のある自治体では観光協会を株式会社化して利益を出して市民と共に借金を返していこうという意志が見受けられるところもあるらしい。こういうところならシステムを構築するときに、「現状こういうとこが問題でそのためにこういうシステムを作りたいからこんなけお金を使うことを許して」って言ってくれそうな期待が少しは持てる。
でも、そうでない「期末だ!予算使い切れ!」っていうとこだと大して使用もせず現状のままでも問題なく使い続けられるものを「古そう」ってだけで市民たちに何の断りもなくリプレースかけようとしそうで怖い。

全然内容まとまってないのはいいとして(ぉぃ
市町村合併という既存の基盤を排除して作り直そうっていうんなら、体質も税金や予算に対する考え方や情報公開の仕組みについてももっとユーザ(住民)にとって価値のあるものにならないのかなぁ?
っていいたいでふ。
作る側とユーザ(利用者)を通して最終的に恩恵を受ける人(住民)が共にWin-Winな関係になるためにはクライアント(自治体)側の意識が非常に重要だなって感じたNEWSですた。
#難しいけど作る側がやり甲斐が得られる内容の方がやぱりいいと思う
#作った後にその自治体のサービスについて不満の声があがるよりはね