障害解析とかWebLogicV.S.JBossとか

IPAと日本OSS推進フォーラムがツールや開発手法などの成果を発表したようだ。
成果物は下記から入手が可能。
http://www.ipa.go.jp/software/open/forum/DevInfraWG.html


この中で特に気になったのが
ダンプデータ解析ツールAlicia
の事と
WebLogicJBossの性能評価結果。
WebLogicの方が性能がよかったらしいが、まだちゃんと読んでないので後でちゃんと読むことにしよう。
個人的にはWASやOracleASも評価して欲しかったが、、、
そういえば、OracleASはともかくWASってどうやって評価版入手するんだろう?
DVDかなんかの媒体では入手できるっぽいけど、DLですましたいなぁって思ってしまう。
マニュアルもBEA社と違いWeb上からスムースにアクセスできないしぃー。*1
その点ではOracleASはコアだけなら30MB足らずのDLで済むし、各機能毎にかなりDL媒体が細分化されているために「これがほっすぃ!」って時にはWebLogicと違って良い。
ただし、どれをDLしたらいいのかとかを考える必要があるので、Oracle部隊とかの手引きがないと難しそうだなぁ。
WebLogicは良くも悪くも全部入り。
WebLogicPlatformならServer+WorkshopにIntegrationなどが付いてくるから更にでかくなったりするし。。。

どれも一長一短・・・うーむ。(゜ペ)


個人でも(無期限で)利用のしやすいという点では商用J2EEサーバの中では間違いなくWebLogic Serverが一押しだと思う。
だが、そこにOSSなサーバが入ってきたらどうなのよ?
っていう問いの答えの一つになりそうな結果が出たってのは大いに意味があると思う。
クライアントが
「サポート体制さえキッチリしてればタダのOSSで良いじゃん」
って言うてきても
WebLogic Serverの方が性能が良いんです」
って切り返せればWebLogic採用の一助となり得る。
また、
「ウチは他よりも質の高いサポート体制とサポート力を持っている」
と言えればWebLogicの採用も近づく事になると思う。
この一助となる資料が公開されたってのは大いに意味がある。
(本来なら既に評価しているべきだったんだけどねぇ汗)


ま、今までの仕事も片付いたし次のやるべき事の選別に移るとするかぁ。

*1:BEAのドキュメント類はほぼ全て公開されてるってだけで慣れないと情報が見つけづらいが・・・