BEA07-152.00とBEA07-146.00についての補足

もう少し大きく書いて欲しいのだけども・・・
WebLogic Server9.2以降を新規に導入して構築される方
WebLogic Server9.2以降に同伴されるプラグインを利用される方
は、対象外です。
また、サイトからダウンロードした中に利用しているOSに対応したプラグイン*1がない場合は、保守契約がなくてもWLS9.2をDLして内包していればそれを利用すれば良いのです。
WLS7.0からWLS9.2まで全てのバージョンでプラグインが利用できることをBEAは正式にアナウンスしているので、プラグインは常に最新版を利用した方が(たぶん)安全です。


ところで、
A氏:「プラグインの置き換え完了しました!」
B氏:「置き換わったことをどうやって確認した?」
A氏:「サイズの違う新しいファイルを上書きしました!操作ログもばっちり残ってます!疎通確認も完了済みです!」
B氏:「そのサイズの違うファイルが最新版と言う確認はどうやって行えばいいんだ?」
A氏:「それは・・・」
B氏:「では、お客様に作業内容だけしか報告出来ないではないか。」
という様な場面を想定すると、アドバイザリに記載されている内容では不十分だと思う。
確認方法がないわけではないので、参考までに確認方法について記載しておきます。

1.プラグインの設定ファイルにオプション『DebugConfigInfo』をONに設定する。
2.プラグインを再ロードさせるためにWebServerを再起動する。
3.ブラウザから下記のURLへアクセスする。

http://://xyz.jsp?__WebLogicBridgeConfig

4.表示された画面(の最下部)に表示されるプラグイン作成された日付を確認する。
5.プラグインを置き換える。
6.1〜4を繰り返す。
7.作成された日付を比較し、新しくなっていることを確認する。

たったこれだけの作業であれば、30分もあれば十分確認が可能です。
これくらいの確認手順くらい書いてくれれば良いのにね・・・


尚、プラグインの設定ファイルで設定可能なパラメータについての詳細は、
http://www.beasys.co.jp/e-docs/wls/docs92/plugins/plugin_params.html
を確認してください。

*1:つまりは、HP Apache-based Web Server用?