J2SE1.4.2のEOLスケジュール

J2SE 1.4.2 has begun the Sun End of Life (EOL) process. The EOL transition period is from Dec, 11 2006, until the General Availability (GA) of the next Java version, Java SE 7, currently planned for the summer of 2008. With this notice, customers are strongly encouraged to migrate to the current release, Java SE 6.

During this EOL transition period, the products will continue to be supported per existing customer support agreements.

For developer needs, all products that have completed the EOL transition period will be moved to the Archive area.

上記の通り、来年(2008年)の夏にリリースが予定されているJava SE 7の正式リリースをもって、J2SE1.4.2が完全にEOLを迎えるようです。
現時点で、BEA社をはじめJavaVMを提供しているベンダーから、EOLに関するアナウンスが公式には行われていないようですが、基本的にSunのJavaVMのEOLがそのまま各ベンダーがリリースしているJavaVMのEOLに転化される事が多いので、各ベンダーの動向には注意が必要です。
# といっても、独自にサポートするベンダーがいるか疑問ですが・・・


尚、WLS8.1を利用している方は、WLS7.0の様に新しいJDKに対応したSPが出るかどうかわかりませんので、早めにWLS9.2かWLS10への移行を検討し始めた方が良いです。
# 今なら断然WLS9.2がお奨めです。WLS10が出たので、WLS9.3が出る可能性が低くなりましたから。


ちなみにSunの予定は本当に予定なので、かなり後ろにずれる可能性が高いのですが、それをアテにしていると痛い目を見るので、早めにアップグレードを検討した方が良いですよ。


ところで、「カスタマーサポート契約に基づいてサポートされる」って一文があるんだけど、バカ高いJavaの有償サポートの事を言っているのかな?
Sunは基本的にJavaサポートサービスを提供していなかったと記憶しているんだけど、私の勘違いでしょうか?
SunがJavaのサポートを提供しているかについて、どなたか知ってますか?(;^_^A アセアセ…
# 主要なJVMベンダーでサポート提供しているのって、BEAとHPとIBMくらいだと思ってましたが・・・