ドキュメントの違い(9.1と8.1)
WLS9.1のドキュメントトップページ
と
WLS8.1のドキュメントトップページ
を見比べると明らかにWLS8.1の方が情報量が多いことがわかると思います。
これはWLS7.0のドキュメントとWLS8.1のドキュメントを見比べても言えることです。
確かにWLS7.0⇒WLS8.1でドキュメントの内容は充実しましたが、情報量が多いために先ずどれを見ればいいのかが判りづらくなったとも言えるかと思います。*1
しかも、同じページ内でジャンルが異なるという理由からか、同じリンクがいくつも重複して存在するという状況だったので、ページを訪れた人を混乱に陥れていたかもしれません。
しかし、WLS9.1はかなりシンプルです。
基本的なフォーマットはWLS8.1の時と変わりませんが、初めてWebLogicを触る人が必要そうなリンクだけをトップページに配置するようになっています。
WLS8.1のドキュメントトップページの様に網羅されたページの方が好きという方のために、
サイトマップもちゃんと用意されています。
しかも、Sunのページへのリンクも含まれているので結構役に立ちます。
しかし、リンクを再カテゴライズしたために、WLSに慣れたユーザが目的のページへ辿り着くまでにクリックする回数は増加してしまっていますがw
セキュリティ関連については下記のページにまとめられています。
BEA WebLogic Server® 9.1 セキュリティ
先ずは、セキュリティの基礎概念を見て
- 監査
- 認証
- SAML (Security Assertion Markup Language)
- シングル サインオン (SSO)
- 認可
- ID と信頼
- セキュア ソケット レイヤ (SSL)
- ファイアウォール
- J2EE と WebLogic セキュリティ
について学ぶことをオススメします。
#ID ベースの接続プールとかが入っていないのは不満ではありますが。。。
*1:実際にどこを見ればいいのか判らないという声も結構聞きますし。w